各科・部門の紹介

放射線科

特徴

当院放射線科は、画像診断、核医学、放射線治療の3部門から成っています。

【放射線画像診断部門】
放射線科医師 2名
【画像診断部門】
主な仕事は、画像から病気を診断することです。
当院では、CT、MRI、RI等の画像を放射線科医師がチェックしています。
【放射線治療部門】
専門医の下、エックス線や電子線などの放射線を使用して、癌などの治療を行っています。
構成
診断部門
一般検査 ・胸部、腹部、骨、その他
・乳房
特殊検査 ・TV透視(胃腸、脊髄、関節)
・血管撮影(脳、心カテ、胸部、腹部、四肢)
・CT検査(全身、3D マルチCT16、64列)
・MRI検査(全身、3.0T、1.5T)
・骨密度測定(腰椎、全身)
・超音波検査
核医学部門
・シンチグラフィー、ガンマカメラ(SPECT)
治療部門
放射線治療 ・ライナック(マルチリーフ型)
治療計画 ・X線シミュレータ、コンピュータ治療計画装置
関連機器
電子カルテ、画像サーバ(PACS)、オーダリングシステム、
放射線科検査予約システム、読影システム

検査部門

画像診断に必要な様々な撮影や一部治療を行っています。
近年、画像診断に必要な最新機器の整備が行われています。
システムの電子化に伴い画像のデジタル化に勤め、画像サーバの導入により、モニター診断(フィルムレス)が行なわれています。


設備
設備一覧
一般撮影室 6室 撮影室 4、乳房撮影室 2
X線透視室 2室 消化器系、内視鏡関連検査、多目的造影検査
骨密度測定室 1室 全身対応型 骨密度測定装置
CT検査室 2室 マルチスライスCT(16列、64列)
血管造影室 2室 多目的装置1室 心カテ装置1室
MRI検査室 2室 1.5T装置1室 3.0T装置1室
RI検査室 1室 全身&SPECT対応機種
放射線治療室 1室 高エネルギー照射装置室(ライナック)

【一般撮影室】
6室(撮影室 3、骨密度測定室 1、乳房撮影室 2)
  • X線撮影(胸部、腹部、骨等)CRシステム 2004年度更新
    各撮影室にCRシステムを導入、全ての撮影室で同一なデジタル画像を提供する事が出来ます。 (透視室、OP室にも導入)
  • 乳房撮影 2室 2006年度増設
    マンモグラフィ検診施設画像認定を取得し、認定技師4名にて撮影を行い、 2006年度検診用乳房撮影装置1台増設して、マンモグラフィ検診や診療を行っています。
コニカCRシステム
【X線透視室】
2室(消化器系、内視鏡関連検査、多目的造影検査)
  • DR装置設置 medites FIT 2005年度更新
  • FPD透視装置 VERSIFLEX 2005年度 更新
透視像をTVモニターで観察しながら、様々な検査、治療を行います。
消化管造影検査(胃、大腸のバリュウム検査)、内視鏡関係検査(ERCP、BF)
治療(各種ステント挿入、総胆管結石除去等) 脊髄造影(頚椎、腰椎) VERSIFLEX
【骨密度測定室】
1室
  • 全身骨密度測定装置   QDR Discovery  W      2011年更新
腰椎・大腿骨・前腕・全身測定の骨塩定量をDXA法にて測定するX線骨密度測定装置です。
骨密度:骨に含まれるミネラルの量を面積で割った値 DXA法:二重エネルギー吸収測定 を用いた、 骨密度測定で使用される方法です。 housya08
【CT検査室】
2室(マルチスライスCT(16列、64列))
  • マルチスライスCT(64列) LIGHTSPEED VCT 2006年度更新
  • マルチスライスCT(16列) BRIGHTSPEED ELITE 2006年度更新
現在当院では、高速撮影可能なマルチスライスCT(16列、64列)が導入され、 通常のCT画像の他に3次元画像も構築可能になり、心臓、肺、骨等様々な撮影など、 より多くの診断情報を得る事が可能になっています。 LIGHTSPEED VCT
【血管造影室】
2室(多目的装置1室、心カテ装置1室)
  • 多目的血管造影装置 AXIOM Artis dBA Twin(バイブレーン)
  • 心臓血管専用装置 AXION Aritis FC
血管用カテーテルを用い、脳・心臓・腹部・四肢等の血管を選択的に造影して、診断、解析、治療、手術等を行ないます。 (年間1,500例以上施行)
AXIOM Artis dBA Twin AMGIO STAR PLUS
【MRI検査室】
2室(1.5T装置1室、3.0T装置1室)
  • 3.0テスラーMRI装置 MAGNETOM (3T)  2011/3稼働
  • 1.5テスラーMRI装置 MAGNETOM Symphony
MRIは磁場を操作することで、体内より信号を取り出し画像化しています。
CTよりも画像コントラストが良く病変部が分かりやすく描出され、急性期の脳梗塞の診断や病変精査、 一般のX線検査では、描出不可能な関節、脊髄、炎症等の検査に用いられます。
MAGNETOM (3T) MAGNETOM Symphony
【RI検査室】
1室(全身&SPECT対応機種)
  • 全身&SPECT対応ガンマカメラ E-CAM
RI検査は、放射線を放出する放射線同位元素を体内に投与して、臓器、病変部に集積した薬からの微量な放射線を 体外からカメラで撮影して、画像診断を行います。
主な検査は、脳、心筋血流検査・骨シンチ・腫瘍シンチ等 E-CAM
【放射線治療室】
1室(高エネルギー照射装置室(ライナック))
  • 高エネルギー照射装置(ライナック) メバトロンMD2/40AH
  • 治療計画装置 LX-40A Xio
放射線治療はエックス線や電子線などの放射線を使用して、癌などの治療を行っています。 メバトロンMD2
放射線治療

放射線治療には大きく分けて外部照射、小線源治療、放射性同位元素投与治療の3種類がありますが 当院では外部照射を行っています。 一般的な放射線治療のスケジュールは1日1回〈2~3分〉、週5回(月~金)で、病変によっては2~7週間に渡ります。 放射線治療は切らずに治すという利点がありますが、これがすべての癌に適用されるわけではありません。 人間としての生活機能を温存しつつ治療を行うには、どのような患者さん、どのような病変を対象とするか、 など基本的な治療方法は確立していますがケースバイケースで最も適している方法を選択して行います。 たとえば、声を失わせることなく喉頭癌を治療するには限りなく根治を目指すため7週間ほどかけて行います。 また骨転移などの痛みを改善させるには2週間ほどあれば歩けなかった患者さんが歩いて帰れるようになります。 当院では、放射線治療専門医師、放射線治療専門技師、看護師が中心となり関係する診療各科の医師と連携し個々の患者さんに 最も適した治療法を選択して日常の診療を行っています。

高エネルギー照射装置(ライナック) メバトロンMD2/40AH

当院のライナックは6MVと10MVのX線および6種類の電子線を発生することが出来ます。
病巣の深さによりエネルギーや線種を変えて治療して行きます。
1回の治療時間はポジショニングを含めて10~20分(照射時間は2~3分)ぐらいです。
放射線治療は痛みや熱さなど体に感じることはありません。

治療計画装置 LX-40A、Xio

LX-40AはX線透視を使って照射部位を決める装置です。
XioはCT撮影をして、その画像を使い照射する大きさや、照射線量などを決定する装置です。

放射線治療スタッフ

放射線治療のスタッフは非常勤の放射線治療専門医が1名、専任の放射線技師が1名、ローテーションの放射線技師2名、 専任の看護師が1名で行っています。

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放射線治療専門医 1名
診療放射線技師 (放射線治療専門放射線技師1名 放射線治療品質管理士1名) 3名
看護師 1名
放射線治療件数
2005年度 2006 2007 2008 2009 2010
中枢神経腫瘍 12 17 11 26 15 21
頸部腫瘍 7 8 1 2 8 1
胸部腫瘍 22 42 55 49 36 23
消化器腫瘍 18 14 9 14 12 5
乳腺腫瘍 16 39 41 40 46 44
泌尿器腫瘍 5 10 6 4 6 11
骨腫瘍 32 29 26 30 37 29

【その他放射線科関連機器】
  • 電子カルテシステム
  • オーダリングシステム
  • 放射線科予約システム
  • 画像サーバ(PACS)
  • 画像読影システム
検査機器別業務実績(5年間)

  こちらからご覧ください。【PDF】


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スタッフ

放射線科医師 2名
放射線技師 18名
看護師 4名
事務員 2名