消化器科
特徴
当科は、消化管疾患はもとより肝臓、胆のう、膵臓疾患に関しても力を入れて診療を行っております。
また学会等にも積極的に参加し、地域の急性期対応医療機関として、最新の高いレベルの医療を提供するよう心掛けています。
早期の受診は最適な治療を導き、早期治癒をもたらすものと考えております。
他の医療機関(診療所、病院)にかかられている方は紹介状を持参されることを望みます。
腹痛
腹痛を訴えられた場合は、出来るだけ当日中に診断することを心掛けております。
時間内診療の場合朝食をとらずに来院されましたら、必要な患者さんには上部内視鏡検査を当日実施します。
肝臓、胆のう、膵臓疾患が疑われる場合、諸血液検査は勿論超音波検査、CTスキャンまで実施し、入院を含め治療方針をご説明の上、決めさせていただきます。
消化管出血
出血例に関しましては24時間対応しています。吐下血で受診された場合、 上部消化管では、胃・十二指腸潰瘍、食道静脈瘤(破裂)からの出血例が多く、必要な場合は内視鏡で止血処置を緊急に行います。
下部消化管出血で緊急止血術の必要な例は多くはありませんが、当日対応しております。
消化性潰瘍
へリコバクター・ピロリ菌の陽性例では、除菌治療を行っています。
80%以上の方が除菌に成功し、難治性潰瘍や再発を繰り返していた例にも有効な結果をもたらしています。
消化管疾患の精査、治療
- 【胃ポリープ・腺腫】
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切除が必要な胃ポリープ・腺腫に関しては短期間入院(1週間前後)して頂き、内視鏡的粘膜切除術を行います。
尚、抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)服用中の方では、術前数日間は休薬して頂きます。 - 【便潜血陽性】
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上部内視鏡検査はいつでも実施可能です。
大腸鏡検査や注腸造影検査は予約検査となりますが、病状および患者さんのご都合で検査日時を決定いたします。 - 【大腸ポリープ】
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上部内視鏡検査はいつでも実施可能です。
小ポリープは外来でも切除可能です。
大きなポリープや多発ポリープに関しては短期間入院(1週間前後)して頂き、大腸ポリープ切除術を行います。
但し、抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)服用中の方では、数日間休薬し、後日ポリープ切除を行います。 - 【消化器癌】
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消化管の早期癌に関しては積極的に内視鏡的粘膜切除術による根治を目指しています。
この場合も10日前後の入院治療が必要です。
消化管の進行癌に関しては化学療法の他、放射線治療等を組み合わせた集学的治療により生命予後の改善を目指します。
治療は入院治療の他、病状が安定すれば外来化学療法も可能です。
当初より予後不良とされていた膵臓癌に関しても化学療法を導入することにより生命予後の改善が得られています。
慢性肝疾患について
- 【慢性肝炎の診断と治療】
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肝生検( 1泊2日入院)で確定診断をつけます。
インターフェロン療法は慢性C型肝炎で1~2週間の入院治療を行い、その後は外来あるいはかかりつけ医でインターフェロン投与を約半年間続けます。 - 【食道・胃静脈瘤の治療】
- 静脈瘤硬化療法、静脈瘤結紮術:2~3週間の入院で行います。
- 【肝癌の治療】
- PEIT(純エタノール局注療法)、血管造影による塞栓術、抗癌剤の動注療法。1~4週間の入院が必要です。
急性肝炎
重症例では血漿交換療法を行っています。
急性膵炎
重症例では 動注療法も行います。
慢性膵炎
症例が再燃する例では膵管ステント留置術を行います。
胆嚢摘出後の遺残結石(総胆管結石)
内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的乳頭バルーン拡張術による排石術、砕石術。
1~2週間の入院が必要です。
各種消化管狭窄(閉塞)に対するステント留置術
手術不能の食道癌、胃癌(幽門狭窄)、大腸癌による狭窄、 胆道癌・膵臓癌等による閉塞性黄疸に関しては、ステント留置により閉塞症状をとりQOLの向上をはかります。1~2週間の入院が必要です。
慢性炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎、クローン病の薬物療法は勿論経腸栄養療法も専門医の指導で行っています。
在宅治療
食事摂取困難例(寝たきり老人他)の胃瘻造設術:1~2週間の入院が必要です。
なお胃瘻チューブのトラブルに関しては適時対応します。












