呼吸器科
診療方針
当院が急性期病院として機能するためには、円滑な病診連携が不可欠です。
原則的に急性期は当院が担当し、病状が安定した患者さんはかかりつけ医でフォローを依頼する方針です。
宜しくお願い致します。
特徴
気管支喘息
- 【診断】
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病歴の聴取と呼吸機能(吸入改善試験を含む)・胸部X線写真等を施行し、他の心肺疾患の除外と喘息の確定診断をします。
(咳が長く続く患者さんに、軽症の気管支喘息が隠れています。) - 【治療】
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吸入ステロイドを中心とした段階的治療の施行
患者教育(吸入ステロイドの意義の説明と吸入補助具の使用法)
必要に応じピークフローメーターを導入
発作のコントロールが不十分である患者さんをご紹介ください。
肺気腫、慢性気管支炎などのCOPD ならびに 結核後遺症
- 【安定期】
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呼吸機能検査、動脈血液ガス、胸部CTにて現在の呼吸状態を評価
抗コリン薬、β2刺激薬、ステロイド薬吸入の指導 - 【急性憎悪期】
- 入院にて対処(症状安定期は貴院でフォローをお願いします)
慢性呼吸不全・肺性心
- 在宅酸素療法(HOT)の適応の有無の決定
- 在宅酸素療法(HOT)の導入(5日程度の入院)
- 呼吸法、呼吸体操、運動療法、体位ドレナージなどの実地指導
- 身体障害者手帳の申請
- 在宅での非侵襲的人工呼吸(NIPPVの導入)・・特に高CO2血症を伴う患者さん
HOT導入後のフォローは、開業の先生方にもお願い申し上げます。(ご希望によります)
SaO2モニターが必要です。6万円で購入できます。
気管支拡張症
- 胸部CTにて確定診断
- 痰検査にて肺非定型抗酸菌症の合併の有無を評価
- 少量長期マクロライド療法を中心とした薬物療法
- 吸入療法や体位ドレナージの指導
- 副鼻腔炎合併の有無を評価(XP、耳鼻科受診)
肺炎
上気道炎症状後、発熱の遷延・再発や寝たきり患者の急激な発熱があれば肺炎を強く疑う。胸部CT、痰検査、血液検査等で評価し、重症は入院加療。
膿胸、胸膜炎
入院加療、抗生剤の全身投与、ドレナージチューブの挿入と胸腔洗浄、等を行います。
肺結核
肺結核の確定診断(痰検査、ツ反、採血、胸部CT、気管支鏡検査、QFT)非排菌患者は当院でも治療致しますが、排菌患者は結核病院へ紹介します。
肺非定型抗酸菌症
肺非定型抗酸菌症の確定診断(痰検査、ツ反、採血、胸部CT、気管支鏡検査)を行います。
必要時は薬物療法を開始します。
肺癌
気管支鏡および各種CT検査、シンチにて確定診断(Staging)後、治療方針を決定。
インフォームド・コンセントをとり、化学療法・手術・放射線治療などを組み合わせた集学的治療を行います。
緩和医療は、訪問看護チームと協力体制をとり希望により在宅医療。
縦隔腫瘍
気管支鏡、エコーガイド下の経皮生検。
外科に併診し胸腔鏡下肺生検にて診断。
診断に応じて、外科的治療、内科的治療を行います。
気胸
胸腔ドレーン挿入、低圧持続吸引、胸膜癒着術。
上記で改善が得られぬ場合、外科に併診し胸腔鏡下ブレブ・ブラ切除の適応につき検討します。
間質性肺炎
肺に線維化をきたす疾患の鑑別診断と治療。
特発性間質性肺炎(肺線維症、膠原病肺、NSIP、BOOOP。過敏性肺炎、サルコイドーシスなど)
必要に応じて経気管支肺生検(TBLB)、肺胞気管支洗浄(BAL)。
必要に応じて外科にて胸腔鏡下肺生検。
特発性間質性肺炎、サルコイドーシスに関しては特定疾患の申請を行います。
塵肺
呼吸不全になるのみならず癌や結核も合併しやすいと云われております。
胸部異常影
どんなささいな異常影でも結構です、気軽にご紹介下さい。
胸部CT検査、痰検査等を施行し、結果が出ましたら紹介医にご報告申し上げます。
血痰、喀血
胸部CT検査、痰検査等を施行し、必要に応じて気管支鏡検査、耳鼻科併診します。
禁煙外来
火曜日の午後に禁煙外来があります。予約制なのでご一報下さい。












