消化器科
診療方針
平素は格別のご高配を賜り感謝申し上げます。
当消化器科では以前より下記のような患者さんの精密検査や治療について受け入れて参りましたが、今後は地域医療支援病院として、迅速な紹介患者さんの受け入れと安定した軽症患者さん、かかり付け医のいる当院のドック受診者様、夜間、休日に当院救急外来を受診したかかり付け医のいる患者さん等は原則的にかかり付け医への早期の紹介を尚一層徹底していくつもりです。
円滑な病診連携を確立する為に何卒今後とも適切なご指導、ご助言を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
特徴
慢性肝疾患について
- 【B型肝炎、C型肝炎の精査依頼】
- CTスキャン、超音波検査、肝生検etc.→外来或いは一日入院。
- 【B型肝炎、C型肝炎のインターフェロン療法】
- 導入期間のみ入院、退院後は紹介医で加療、終了までの間に数回当科でも副作用、他をチェック。
- 【食道、胃静脈瘤の治療】
- 予防的な静脈瘤結紮術、静脈瘤硬化療法:2~3週間の入院が必要。退院後はしばらく紹介医と当科外来でフォローさせて頂きます。
- 【肝癌の治療(手術不能例)】
- PEIT(純エタノール局注療法)、TAE(血管造影による塞栓術)、抗癌剤の動注療法:1~4週間の入院が必要。
- 【非代償期肝硬変の入院治療】
- ご紹介であればいつでも入院可。改善、退院後は紹介医へ逆紹介する。
急性肝炎
原則的にご紹介であればいつでも入院可。重症例では血漿交換療法を行っています。
消化管出血例
内視鏡による緊急止血術は24時間対応出来るようにしています。
ピロリ菌陽性例の胃、十二指腸潰瘍は除菌も実施。退院後は紹介医へ逆紹介致します。
下部消化管出血に関しても適時対応します。
消化器疾患の精査、加療
- 【胃ポリープ・腺腫】
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切除が必要な胃ポリープ・腺腫に関しては短期間入院(1週間前後)して頂き、内視鏡的粘膜切除術を行います。
尚、抗凝固剤服用中の方では、術前数日間は休薬して頂きます。 - 【便潜血陽性】
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上部内視鏡はいつでも可。禁食でご紹介いただければ当日検査を実施し返信、逆紹介とします。生検ありの場合は後日結果のみ報告致します。
大腸鏡検査や注腸造影検査は予約検査となりますが、病状および患者さんのご都合で検査日時を決定し、後日検査報告となります。 - 【大腸ポリープ】
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ポリペクトミー例は短期間(約1週間)入院。
小ポリープは外来で可。
退院後は即逆紹介。
悪性が疑わしい例は退院時病理報告が未着ならば一度外来を受診して頂きます。 - 【消化管早期癌】
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上部・下部消化管の早期癌に関しては積極的に内視鏡的粘膜切除術による根治を目指しています。
この場合も10日前後の入院加療が必要です。
消化管の進行癌に対して
消化管の進行癌に関しては化学療法の他、放射線治療等を組み合わせた集学的治療により生命予後の改善を目指します。
治療は入院治療の他、病状が安定すれば外来化学療法も可能です。
当初より予後不良とされていた膵臓癌に関しても化学療法を導入することにより生命予後のめざましい改善が得られています。
胆摘後の遺残結石(総胆管結石)
内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的乳頭バルーン拡張術による排石術、砕石術。1~2週間の入院。
膵炎
- 【急性膵炎】
- 原則的にご紹介であればいつでも入院可。重症例では動注療法も行います。
- 【慢性膵炎】
- 症例が再燃する例では膵管ステント留置術を行います。
各種狭窄(閉塞)に対するステント留置術
手術不能の食道癌、胃癌(幽門狭窄)、大腸癌による狭窄、胆道癌・膵臓癌等による閉塞性黄疸に関しては、ステント留置により閉塞症状をとりQOLの向上をはかる。1~2週間の入院。
在宅医療
食事摂取困難例(寝たきり老人、他)の胃瘻造設術:1~2週間の入院。
退院後は紹介医へ逆紹介。胃瘻のトラブルに関しては適時対応します。












